MRと医療機器営業マンの日常

MRと医療機器営業の違い、リアルに紹介していきます!

国内企業の実際 〜製薬会社編〜

こんにちは!

ものすごく久々の更新です。タイキです!


今回は国内企業の特徴を紹介していきたいと思います。


今回は国内企業の働いている人の雰囲気編です!


ちなみにタイキは国内企業と外資系企業の両方で働いたことがあるので、実体験に基づいたものですよ〜


以下、私が働いていた国内製薬会社の例。



働いている人は、基本的には真面目で協調性がある人が多いです。

もちろんときには尖った人もいますが、基本的にはみんな真面目で協調性がありますね。


なぜなら、日本の企業は「協調性」と「愛社精神」を重要視します。


協調性が無い人、愛社精神が無い人は、よっぽど優秀な人でない限り閑職に追いやられます。


出る杭は打たれるってやつですね。
企業だけでなく、日本社会全体に言えることかと思います。


私が働いていた製薬会社の場合、昇進・昇格・昇給の評価項目にも「他者との協調」に関する項目が含まれてました。


基本的には評価項目をクリアすべくみんな行動するので、他者との調和が保たれるわけですね。



また、後輩や部下に対する指導もしっかりしてますね。

なぜなら、、、

評価項目に組み込まれてるからです!


このように、国内企業は働いている社員の調和が保たれるよう、評価項目で上手く社員を動かしているのです。



一方、外資系は全然違います。そもそも文化や価値観が違う人が作った会社なので、国内企業と違うのは当たり前なのです。


ここらへんの詳しいことはまた次の機会に!


では〜

MRと医療機器営業の違い⑩ 医療機器営業の年収

タイキです!


前回まではMRの待遇や年収について紹介してきました。

今日は医療機器営業の年収について紹介していきます。

医療機器営業と言ってもマチマチなのですが、私の会社について身バレしない程度に紹介していきます!



MRの間では、「医療機器は利益率が低いからMRよりも年収が低い」というのが定説でした。


これは正しくもあり、間違いでもあります。

医療機器でも扱う製品によって利益率は異なります。

消耗品系は利益率が低く、器械系の利益率は高くなってます。

一概に「医療機器メーカーは利益率が低い」はといえないのです。

これと同じように、メーカーによって年収はマチマチです。



気になる年収ですが、全体的な平均で言えば、製薬業界よりは低くなると思います。

ただ、会社によりけり、人によりけりですね。

私の会社で言えば、平均で言えば国内中堅製薬会社と同程度だと思います。



医療機器業界は、大手のほとんどが外資系メーカーです。

外資系医療機器メーカーの特徴と私の実際の年収を紹介していきます。



①ベースの年収は前職次第
外資系医療機器メーカーで働く営業マンの大多数が、中途で入社した社員です。

中途で入社した社員の年収は、前職の年収・経験などで決定されます。


業界経験有りの人でヘッドハンティングされてきた人であれば、前職の年収+α の年収が設定されます。

業界経験有りでもヘッドハンティング以外で入社してきた人、業界経験無しの人であれば、前職の年収をそのままスライドというケースが多いです。


つまり、採用された時点で年収の幅は非常に大きくなります。

製薬業界よりもかなり低い人もいますし、同程度の人もいます。

外資系医療機器メーカーはボーナスで稼ぐ形の給料体系のが主流なので、ベース給料がMRよりも高い人はそう多くないと思います)


ちなみに私のベース給料は600万円です。

会社の中ではこれでちょうど中間ぐらいだと思います。



②手当は少ない
これは医療機器メーカーに限らず、外資系あるあるですね。

全部ベース給料に含めるので、ほとんど手当はありません。

うちの会社であるのは法律で定められた最低限の手当(休日出勤手当や深夜手当)と、少額の住宅手当だけです。


私は地方にいるので住宅手当は月5万円。

年間で60万円です。


ということで、ベース給料と合わせると660万円ですね。

これが最低限保障されている給料です。


この時点ではMRよりも全然低いですね。



③ボーナスで稼ぐ
これは医療機器メーカーに限らず、外資系メーカーであればどこと同じだと思いますが、成績によってボーナスが大きく変動します。


うちの会社であれば、ボーナスは年に1回。

成績によって変動します。


最低は0円です。

もちろん0円の場合もあり得ますが、色々な条件があるのでボーナス0円のケースはあまり多くありません。

だいたい、40万円は最低もらえます。それでも少ないですが。


最高は理論的には青天井で、最近だと最高1,500万円という方がいたらしいです。

ただこれはかなりレアなケースで、達成した場合のボリュームゾーンは200万円〜300万円程度でしょうか。

多くて500万円です。


私の場合、達成して200万円もらえたとすると、総支給額は860万円です。

ボーナスもらえたら、MRのときにもらっていた年収を大きく上回ります。
(大手製薬会社に比べたら全然少ないですが)


夢がありますね。その反面、安定はしないですね。



以上が外資系 医療機器営業マンのリアルな年収です。

MRのときは「医療機器の営業マンはMRより年収低いんだろうな〜」と正直思ってましたし、周りのMRも同じ考えの人が多かったです。


前職の年収次第、ボーナス次第というところはありますが、医療機器営業も結構もらってます。


ただし、新卒で入ると給料が低いケースが多いので注意が必要です。


安定はしませんが、夢がありますね!

次回は、医療機器営業マンの待遇について紹介します!


では〜





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MRと医療機器営業の違い(番外編) コントラクトMR

タイキです!

今日は番外編、コントラクトMRについて紹介します!


コントラクトMRは、要は派遣MRです。

派遣元の企業(CSO)に就職して、製薬会社に派遣されて働くMRのことです。


転職する際にCSOの企業に応募して実際に面接を受けてきたので、その体験談も含めて紹介していきます。


①CSOへの 転職活動を経験して
結局入社はしなかったのですが、CSO数社に応募して実際に面接を受けたことがあるので、その体験談と注意点を紹介します。


企業規模によって対応が異なると感じましたので、今回は企業規模別に紹介していきます。


◆大手2社
・MR資格があれば採用のハードルは低そう
→ 社員がたくさんいた方がプロジェクト先の多様なニーズに応えやすいですもんね。

ふるいにかける面接というよりは、入社してもらうために囲い込むための面接という感じでした。


・勤務可能エリアが狭いと契約社員として採用
→ やはり希望する勤務地で働きたいからコントラクトを目指す!というのは難しそうです。


・給与や待遇は国内中堅と同程度
→ 見かけの額面だけで判断するのでは無く、その後の昇給率も計算した方が良いです。
自宅待機になると給与は満額もらえないので注意が必要です。

また退職金制度の有無もきちんと確認しましょう。見かけの給与は良いけどトータルだと転職前より下がってたというケースもあります。


・メリットを前面に出す
→ 私はプライマリーMRだったのですが、オンコロジー領域のプロジェクトで働けるか面接の際に確認しました。「もちろん可能ですよ!」ということでした。

微妙な経歴の私にも、無限の可能性が広がっているような言い方でした。

しかし、他のCSOの方に聞くと結構厳しいらしいです。詳細は後で紹介します。



◆中小2社
・採用のハードル高い
→ MRの資格を持ってれば合格!とはいかないです。
担当領域や担当施設、経験などを結構シビアに見られます。
ニーズに満たなければ「良いプロジェクトがあれば是非紹介したいので保留で!」と言われます。

こう言われたら諦めましょう。健気に待っててもまず紹介されないです。


・CSOの真実を教えてくれた
→ 中堅CSOの方は本音で色々と教えて下さいました。

漢方・眼科・後発品などのニッチな領域のMRは、コントラクトになってプライマリー領域やオンコロジー領域のプロジェクトに受かるのは難しいそうです。

プライマリー領域のMRは結構余ってるらしい。

大手CSOの面接で言われたことを中堅CSOの面接で話したら、

「良いことばっかり言うんだから!取り敢えず採用するだけするんだよなぁ!」と、面接なのを忘れて個人的に怒ってました。

もちろん大手CSOが悪いというわけではなく、中堅CSOとしては大手に人材を囲いこまれて苦しいというところでしょうね。


この後この面接官から「じゃあうちも仮で採用します!良いプロジェクトあれば紹介しますね!」と言われました。


『仮』って、、、

なんだかなぁという感じでしたね。


この面接を通して、私はコントラクトMRの道に行くことを止めました。


勤務地も選べない、希望する診療科も難しいとなれば、私としてはコントラクトMRになるメリットはないかなと判断しました。



コントラクトMRの将来予想
違う記事でも書きましたが、MRは今後減少が予想されます。

コントラクトMRはどうでしょう?


おそらく需要は将来的にもあると思います。

例えば、新薬の上市時に一時的にマンパワーが必要なときに雇い入れるなどですね。


自社でMRを雇うとコストかかりますし、不要になった際に辞めてもらうにもコストかかります。

一時的な需要を満たす際には、コントラクトMRが最適かと思います。

ただ、よく考えたらコ・プロモーションでも一時的な需要拡大に対応することが可能なので、不透明な部分はありますね。
(どちらがコスパが良いかですね)


一時的な需要を満たすために今後もコントラクトMRの需要はあると思いますが、より高いスキルや豊富な経験が必要になってくると思います。


各社の今後のパイプラインを見ると、オンコロジーオーファンドラッグ,バイオ医薬品がかなり多いので、それに対応出来る知識・スキル・経験が必要です。


また、各社がMRの数を減らしています。

おそらくその中の何割かはコントラクトMRに流れてくると思います。

コントラクトMRの中でも競争が激しくなっていくんじゃないかなと思います。



以上です!

メーカーのMRにしても、コントラクトMRにしても、今後はより高いスキルが求められます。

生き残り競争が激しくなってきます。


Xデーが来ても必要とされるMRになれるように、今のうちから頑張っていきましょう!


では〜




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MRと医療機器営業の違い⑨ MRの将来性

タイキです!


今日はMRの将来性について紹介します!



あくまでも私個人の意見ですが、MRの数は確実に減少すると思います。

減少すると思いますが、無くなることは絶対に有り得ません。


私の意見を紹介していきます。



①新薬の開発難航
業界全体として、新薬の開発が難しくなっております。

新薬の開発が上手く出来ずに、経営が厳しくなっていくメーカーも今後増えていくと思います。

国内には製薬会社が多数ありますが、今後淘汰されていくと思います。


MRはかなり将来性の高い、安定性の高い仕事だと思われがちなんですけど、意外と不透明性の高い部分も大きい業界なんです。


実際に早期退職も各メーカーで行われてます。

鳥居薬品の事例はインパクトが大きかったですね。


あと、医療用医薬品の事業規模が縮小したため、他の事業部にMRを配置換えしたっていう会社もあります。


今後も再編が続いていくことが予想されます。



②プライマリー領域の縮小
以前は高血圧や糖尿病など、プライマリー領域の製品にどのメーカーも注力していました。


そのときのプロモーション方法は、どれだけSOV(シェア・オブ・ボイス)を高めるか。

つまり、競合品と比較して、どれだけ自社品の情報に触れてもらう機会を増やすかというのが重要視されてました。

そのため、各メーカーはこぞってプライマリー領域のMRを増やしていきました。


ただ、特許が切れて後発品に置き代わったり新たな製品を創出できなかったりして、最近はプライマリー事業を縮小するメーカーが増えてきました。


近年はオンコロジーオーファンドラッグなどのよりニッチな市場に多くのメーカーが参入しており、
SOVを高めて処方を増やしていくという考え方は当てはまりにくくなってきました。


プライマリー領域全盛の時代(SOV全盛の時代)と比べて、MRの全体的な必要数が減少してきております。



③フォーミュラリー(医療経済性)の浸透
プライマリー全盛の時代に比べてプライマリーMRの数は減少したとは言え、まだまだたくさんのプライマリーMRがいます。


特許が切れて後発品に大部分が置き換わると思いきや、そうではありません。


結局特許の切れていない似たような先発品に置き換わって、思うように後発品に置き換わらないのが現状です。


「後発品使うぐらいなこっちの製品使いませんか?こっちの製品は〇〇〇な特徴があるんですよー」

と言って、MRがプロモーションをかけてきたからです。


今まではこの状況がまかり通ってきましたが、最近は状況が変わってきました。


それが、フォーミュラリー(医療経済性)の推進です。

政府が強く推進しているので、近い将来浸透することが予想されます。

地域によっては既に導入されています。


このフォーミュラリーと言うのは、

「同じ種類、同じ効果の医薬品であれば、経済性を考慮して使用する薬剤を決めていきましょうね」

というものです。


この制度が導入することによって、後発品の使用が促進されることが予想されます。

同じ有効性・安全性なら、経済性は後発品の方が高いですからね。
(その他の新薬に『明らかな』有効性・安全性の高さが認められれば別ですが)


こうなってきたら、会社としてもプライマリー領域に注力していくのはコスパが悪いですからね。


プライマリー領域のMRを他の領域・事業部に配置換えするか、他の領域・事業部に空きがなければ早期退職を募集するしか無いですよね。

恐らく、プライマリー領域のMRはさらに減少していくと思います。



④プロモーションの厳格化
以前の記事でも書きましたが、もともと厳しかったMRのプロモーションが、ここに来てさらに厳格化されてきております。

つまり、MRが出来ることが減ってきた。


それを補完するように台頭してきたのがMA(メディカル・アフェアーズ)やMSL(メディカル・サイエンス・リエゾン)と呼ばれる職種です。

MSLは高度な科学的知見を元に、医師や薬剤師に最新のエビデンス情報を提供する役割を担います。


MSLのエビデンス紹介は販促目的ではありませんが、最新のエビデンスを紹介されたら「使おうかなぁ」ってなりますよね。


今後、MRがさらにMSLなどに置き換わっていくと私は考えています。

なぜなら国内中堅製薬メーカーではMSLがまだまだ浸透してないと思うから。

国内大手でも同じような状況かもしれません。


では、今までMRをやっていた人がそのままMSLに担当替えになるか、と言ったらそうではありません。

MSLは高度な科学的知見がある人がなるものなので、医学・薬学・化学系の院卒やポスドクなど専門的知識を持つ人が対象になります。


つまり、文系出身のMRや理系学士のMRではなろうと思っても、なれないケースがほとんどなのです。


MSLの台頭によって、MRの数は減少していくと予想されます。


⑤WEBマーケティングの台頭
m3などのWEBマーケティングが台頭してきたことによって、

「MRが要らなくなるんじゃないか?!」という意見もあるみたいです。

ですが、正直これは有り得ないと思います。


例えば、あなたがネットサーフィンをするときに、興味のないことをわざわざ調べるでしょうか?


答えは、Noだと思います。

興味あることしか調べないと思います。


それと一緒ですね。

自分からは興味のある製品しか調べないと思います。


動画視聴した際にポイントを獲得出来る仕組みを設けて、
興味無い製品の情報を知ってもらう取り組みもありますが、
ポイント目的で動画の内容はほとんど見てないというケースがほとんどだと思います。


MRは違います。

興味のない製品にどれだけ興味を持ってもらって使用してもらうかが1番重要な仕事です。

これは人間じゃないと出来ない、感情を持った人間だからこそ出来る仕事だと思います。



WEBマーケティングは、興味のある製品を使ってもらう一押しになるかもしれませんが、MRの仕事を奪うようなものではありません。

あくまでもMRの仕事を補完するものです。


このように、プライマリー領域のMRは厳しくなっていくと思います(既に厳しいと思います)。



これからMRとして生き残っていくにはより一層の努力が必要ですし、

MR以外の職種に異動を命じられても活躍できるように、社会人として人間として自分を高めていく努力が必要だと思います。



今日は以上です!

では〜





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MRと医療機器営業の違い⑧ MRの待遇

タイキです!


前回はMRの年収について紹介しました。

非常に恵まれた業界だと思います。


今日は、MRの待遇について紹介します!


転勤についてです!


これは正直会社によって異なりますが、基本的には定期的に転勤があります。


転勤する地域は基本的には支店(近畿や四国、九州などの括り)の中で異動しますが、会社の状況によっては全国どこでも有り得ます。


だいたい4〜5年のスパンで転勤します。

もちろん人によって違って、なかなか異動しない人もいれば、すぐに異動を命じられるケースもあります。

長い人だと10年以上同じエリアに居続けますが、短い人だと半年で異動です。

例えば、以下のような事例を見てきました。



Aさん 九州地方に赴任→3年後に関東地方に異動→さらに半年後に中国地方に異動→さらに半年後に物流拠点に異動

Bさん 北海道に赴任→5年後に関東に異動→1年半後に北海道に異動

Cさん 近畿に赴任→4年後に関東に異動→2年後に所長に昇格して中部に異動



このように、人によっては早いスパンで大胆な異動を繰り返す人もいます。


おそらく業界の中でも私のいた会社は特に異動の頻度が多かったような気がします。


転勤が多いからこそ、住宅補助もしっかりしてるんですよね。



独身だと住めば都で転勤も楽しめるかもしれませんが、結婚して子どもがいる人だとまた違います。


子どもが小さいうちは一緒に引っ越しますが、だいたい子どもが小学校に入る前後で単身赴任する人が多いですね。


製薬会社は単身赴任になるケースが多いので、

単身赴任を謳歌する人もいますが、逆に家族と離れるのを嫌がる人もいます。


家を建てたは良いけどすぐに異動して、結局家に戻ったのは定年前だったっていうケースもありますし。


私もこの頻繁な転勤が嫌なので転職しました。

やっぱり、子どもの成長を見れないのはツラいですからね。


転勤がどうしても嫌だけどMRにこだわりたい!という人は以下の方法があります。


一部の外資系企業では地域限定勤務の制度があるので、これに応募する。

ただ、転勤無しという条件だと昇格は望めないかもしれませんね。



あと、コントラクトMR(派遣MR)という方法もありますね。

ただ、これは希望する地域にもよると思います。

大都市圏勤務希望だとプロジェクトも多いので、勤務地域を絞って働くことも可能かもしれません。

地方勤務希望だとプロジェクトも少ないので難しいと思います。


あと、現状コントラクトMRの数も増えてきてます。

メーカーを早期退職した百戦錬磨のベテランたちもたくさん在席してます。

人気プロジェクト合格の競争率はかなり高めだと思います。


もし希望する勤務地のプロジェクトがあったとしても、自分の経歴や年齢によってはそのプロジェクトに合格することができないかもしれません。



あまりにも勤務地にこだわり過ぎて、応募するプロジェクトを厳選して、


自宅待機 → プロジェクト応募も不合格 → 自宅待機 → プロジェクト応募も不合格 → 自宅待機、、、


というのを繰り返していたら、恐らく派遣元の会社からも見切りをつけられると思います。


このように、「地域限定で働きたいからコントラクトMRになる!」というのは難しいんじゃないかなと思います。


そもそもMRの数が著しく減らされているこの御時世なので、コントラクトMRの将来性も微妙な気がしますが、、、



ちょっと話はそれましたが、MRの転勤事情はこんな感じです。

MRと転勤はセットと考えたほうが良いですね。


社会的に定期的な転勤不要論出てますが、まだしばらくはこの状況は続きそうです。


ここらへんも念頭においたうえで、働いたほうな良さそうですね!


では〜




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MRと医療機器営業の違い⑦ MRの年収

タイキです!

今日はみんな気になるMRの年収について紹介していきます!



私はMRとして国内中堅製薬会社で6年勤務しました。


最終的な年収は、諸々の手当込み・住宅補助込みで720万円でした。

休日出勤はそれなりにしてました。
結婚して子どももいるのでその手当それも含まれてます。

この中には非課税で支給されているものもあるので、課税ベースで計算すると770万円。


もちろん大手製薬会社には劣りますが、他の業界に比べてかなり高い水準であることがお分かりいただけると思います。


では、年収の内訳を見ていきましょう!



①基本給・ボーナス
基本給は他の業界とほぼ同程度だと思います。

ボーナスは年間で7,8ヶ月分は支給されてました。
他の業界よりもボーナスは多めでしょうか。

成績によってボーナスの支給額は異なりますが、国内メーカーなので大幅な変動はありません。

良く言えば安定してる、悪く言えば夢が無いといったところでしょうか。



②各種手当
基本給以外に各種手当があります。

これは他の業界と同じ感じだと思います。

営業手当とか休日出勤手当とか扶養手当とかですね。

もちろん単身赴任手当も支給されます。心置きなく単身赴任出来ますね。



③営業日当
他の業界に比べて珍しいのがこれ。

会社によって異なりますが、「1日○時間以上外勤したら〇〇〇円支給する」というもの。


だいたい1日2500円〜4000円程度でしょうか。


営業手当とどう違うの?といった感じですが、ほぼすべてのメーカーで支給されてます。


しかも、これ経費扱いなので非課税なんです。

税金も社会保障費も差し引かれないので、課税ベースで計算すると結構な額になります。

他の業界でもあるみたいですが、ここまでの額が、ほとんど全てのメーカーで支給されるのは珍しいのではないでしょうか。



この営業日当、営業活動に関わる経費として支給されてますが、正直何が対象かは分かりません。

経費は申請すれば個別で支給されますからね。

領収書不要の経費支給という感じで、政務活動費にどことなく似てますよね。



外資系メーカーでは日当を廃止して全て営業手当にまとめてしまったところもあるようです。

そこで働くMRはみんな悲鳴をあげてました。

手取りが目減りしますならね。当然です。


この営業日当、将来的には無くなるかもしれないと不安視されてますが、まぁ無くならないでしょうね。

企業としては優秀な人材を確保したいですから。

人気のあるこの制度を無くすとは思えません。



④住宅補助
借り上げ社宅制度のメーカーがほとんどですね。

自分で規定に合った住む家を決めて、その家賃の何割かを給与天引きするという制度です。

だいたい家賃の2割から3割自己負担です。


いわゆる住宅手当と違うところは、課税対象にならないところです。


例えば家賃が10万円のところに住んだとします。

借り上げ社宅の場合は、(自己負担分が2割だとしたら)自己負担は2万円です。
ちなみに会社の負担は8万円。



一方、住宅手当として8万円会社から支給されて、その残りを自己負担とするとどうでしょう?


住宅手当は課税対象となりますので、実際の手取りとしては6万円ぐらいでしょうか。


そうなると実際の自己負担は10万円(家賃)−6万円(住宅手当手取り)= 4万円 となります。


借り上げ社宅制度が所得の面で有利なことがお分かりいただけるかと思います。

転勤が多いMRでも安心ですね!

さらに、住宅購入後も手当がもらえるケースがほとんどなので、本当に恵まれています。



以上のように、MRは年収面でかなりメリットがある職業と言えるかと思います。


次回はMRの待遇について紹介します!


では〜




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MRと医療機器営業の違い⑥ プロモーション規制と将来予想

タイキです!

今回もMRと医療機器営業の違いについて紹介します。

今回はMRと医療機器営業のプロモーションの違いについてです。



【MR】
かなり厳密に業界ルールが適応されてます。

公競規やプロモーションコードで、プロモーション方法がかなり厳格に規定されています。

競合メーカー同士での相互監視も厳しく行われており、競合に密告されて始末書を書いた先輩方を何人か見てきました。

外資系ではコンプライアンスにとくに厳しく、最悪の場合は会社を去らなければいけないそうです。


使用する資材はもちろんのこと、MRの口頭での説明も規制の対象になります。


最近では厚労省もMRのプロモーション活動を監視するようになりました。

規制にがんじがらめです。

基本的には添付文書に記載されていること以外はプロモーション出来ません。


個人的にはMRの存在意義が薄くなり、相対的にMSL(メディカル・サイエンス・リエゾン)や MA(メディカル・アフェアーズ)の存在意義が増してくるんじゃないかなと思います。



【医療機器営業】
業界ルールほ存在します。

ただし、製薬業界よりも運用はかなり緩いです。

なので、プロモーションも結構自由に行われてます。

相互監視も行われていますが、お互い様なので問題になることはほとんどありません。


手術の立ち会いに関しては明確に規制されてます。

ただ、こちらも現在は厳格には運用されていないです。

これが厳格に運用されるようになると、手術への立ち会い頻度が減ることが予想されます。

そうなると、医療機器営業マンの数は減っていくと思います。



このように、それぞれの業界でプロモーションの規制についても大きく異なります。

また、そこから予想される将来性も異なります。


次回は、皆気になる年収や待遇の違いについて紹介します。


では〜




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MRと医療機器営業の違い⑤ 働き方まとめ

タイキです!

前回2回はMRと医療機器営業マンの働き方の違いについて紹介しました。

とりとめもなく書いてしまったので、今回はそれぞれの「良いところ」と「大変なところ」をまとめたいと思います!

どちらも私の経験を元に記載しております。



【MR】
◆良いところ
・スケジューリングの自由度が高い(自分の裁量でスケジュールを組み立てやすい)
・有給休暇を取りやすい
・長期間休みやすい


◆大変なところ
・毎朝特約店訪問しないといけない
・休日出勤が多い
・内勤業務が多過ぎる
・講演会の主管になると精神的負担が大きい



【医療機器営業】
◆良いところ
・休日出勤が少ない
・朝はゆとりがある
・内勤業務が少ない
・講演会のような大規模イベントの主管を担当することは稀


◆大変なところ
・手術の立ち会いによってスケジュールが左右される(自分の裁量でスケジュールを決められないケースがある)
・有給休暇を取りづらい
・長期休暇が取りづらい
・そもそも手術の立ち会いが精神的負担


どちらも一長一短という感じですね。


同じような職種でも、意外にも働き方は大きく違います。

転職した当初はそのギャップに戸惑いましたが、慣れればそれが当たり前になってます。

住めば都?というところでしょうか。


ということで、今日はMRと医療機器営業の働き方の違いをまとめました!


次回はそれぞれのプロモーションの違いについて紹介します!

では〜




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MRと医療機器営業の違い④ 働き方part2

タイキです!


まだまだ続きます。
MRと医療機器営業の違いです。


前回はMRの働き方と比べて医療機器営業の悪いところばかり書いてきましたが、今回は逆に良いところを書いていきます。


※それぞれの仕事を否定する目的で記事を書いてはいません。事実を正確に知ってもらって、就職や転職に役立ててもらいたいと思って記事を書いてます。



■朝早くから特約店を訪問する必要が無い
MR時代は毎日朝早くから特約店を訪問してました。
だいたい7時に家を出て、8時前に特約店に着くようにしてました。


正直行かなくても良いのですが、同僚から上司に「〇〇さん最近見かけないですよ」などと告げ口されるケースも周りではあったので、頑張って毎日行ってました。

朝苦手な私は結構苦痛でした。


一方、医療機器営業の場合は、朝にルーティンで特約店を訪問することはありません。

病院に朝訪問したり、手術の立ち会いに行ったりはありますが、週に1,2回程度です。

それ以外は朝ゆっくりと出来るので、ここは医療機器営業の良いところかなと思います。



■内勤業務が少ない
以前の記事でも書きましたが、製薬会社はマーケティングに力を入れています。

的確なマーケティングをするため、本社は現場から多くの情報を吸い上げようとします。

情報を吸い上げるために、MRに様々な項目の報告を求めます。

そのため、MRのときは内勤業務がめちゃくちゃ多かったです。


仕事の合間に内勤業務が終わればいいのですが、終わらないときは会社に帰って夜遅くまで内勤をするということも多々ありました。

そう考えると拘束時間はかなり長めでした。


一方、医療機器会社の場合は内勤業務(とくに報告のための帳票入力・会議資料作成など)がほとんどありません。

MRのときは四六時中パソコンを開いてましたが、医療機器営業になってからはそのようなことはありません。


内勤業務によるストレスは減りました。



■自分主管の講演会が無い
これがMRのときは本当にストレスというか大変でした。

1つでも手配をミスしたら講演会が成り立たなくなるため、準備から講演会終了まで常に気を張りつめた状態でした。


会場や講師のセッティングはもちろんストレスなのですが、1番気を揉むのが当日の集客人数です。

当日の集客人数が少ないと講師の先生方に失礼になります。
社内からは費用対効果の面で批難されます。

講演会当日は、主管のMRは本当にドキドキです。
講演会の主管になると精神が擦り減ります。


私がMRだったときにも、私が主管ではありませんが、

20人規模の講演会で5人しか来なかったり、

基幹病院共催の病診連携の会で、地域の開業医の先生が一人も来なかったり、

WEB講演会の貸会議室で視聴会開催した際に誰も来なかったり、

という事例も目の当たりにしました。

本当に悲惨です。

自分が主管だとその日は深酒しますね。


医療機器の場合は講演会もほとんど無いので、こういったストレスはありません。



■休日出勤が少ない
MRのときは休日出勤がたくさんありました。

講演会手伝い、医師会の労務提供、医療機器の納涼会や忘年会への参加など。


休日出勤と言っても実際に働くのは1日のうち数時間。
それでも仕事があると自由に動けるわけではないので、1日中拘束されてるようなものですね。

5週連続で土曜日出勤ということもありました。
結構精神的にきつかった。


KOL担当のMRになると上記に加えてKOLのアテンドなどの業務も加わるので、さらに休日出勤は増えます。

また、オンコロジー領域のMRの場合は休日に研究会が多数開催されるので、休日出勤がかなり多いと中〇製薬の知人に聞いたことがあります。


一方、医療機器営業というと「呼び出しとかで土日出勤が多くて大変そう」というイメージ持たれるかもしれませんが、意外とそうではありません。

扱ってる製品によっては、土日出勤が年に数回もしくはゼロということも珍しくありません。

(扱う製品によっては急な呼び出しもあるので注意が必要です)

土日はMRのときより自由に過ごせるようになりました。


ただ、長期休暇は取りづらいです。

例えばゴールデンウィークの谷間の日に手術の立ち会いが入ることが多いので、基本的に暦通りの連休になります。



以上、医療機器営業の働き方における良いところです。

一長一短ですね。


では〜




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MRと医療機器営業の違い③ 働き方

タイキです!

今日もMRと医療機器営業の違いを紹介していきます。

今まで紹介してきたように、MRと医療機器営業って、似てるようで全然違うんです。


今日は、MRと医療機器営業マンの働き方の違いについて紹介していきます!


1日のスケジュールもMRと医療機器営業では全然違うんです。

MRのときのスケジュールと、医療機器営業のスケジュールをそれぞれ紹介していきます。


【MR】タイキのある1日
8:00 ~ 特約店訪問 × 2軒
9:30 ~ 営業所で内勤
11:00 ~ クリニック訪問 × 3軒
13:00 ~ 昼休み
14:00 ~ クリニック・病院訪問 × 4軒
19:00 ~ WEB講演会 @ 営業所
20:00 帰宅


【医療機器】タイキのある1日
9:00 ~ 手術立ち会い
12:00 ~ 病院訪問
13:00 ~ 手術立ち会い
17:00 ~ 病院訪問 × 2軒
20:00 帰宅


いかがでしょうか?
同じような仕事に見えて、意外と1日のスケジュールは全然違うんです。


MRの場合は医療機関を訪問して営業活動を行うのが仕事のベースです。

アポイントやイベントがない限りは、基本的に自由にスケジュールを組み立てることが出来ます。

(イベントは製品説明会・WEB講演会・講演会・社内講演会などがあります)

比較的自分のペースで仕事を行いやすいです。
イベントが無い日であれば有給休暇も取得しやすいです。


一方、医療機器営業の場合は手術の立ち会いが仕事のベースにあり、その空き時間に医療機器を訪問して営業活動を行うような形です。

そのため、スケジュール組み立ての自由度はMRと比べて低く、手術の立ち会いが重なった日はかなりタイトなスケジュールになります。

手術の立ち会いありきでスケジュールが決まっていくので、MRと比べて有給休暇は取りづらいです。


また、MRと医療機器営業では1日に対応する電話の件数も圧倒的に違うんです。

私がMRのときは、1日に1件も電話がかかってこないことも珍しくありませんでした。


一方、医療機器営業は違います。多いときは1日に20件ぐらい、朝から晩までかかってきます。

電話の内容は製品の問い合わせや、製品の受注など。
MRの場合は特約店が発注を行います。
一方、医療機器営業の場合は営業マン自身が発注を行います。

そのため受注の電話も多く、片時も携帯電話を手放すことが出来ません。

朝から晩まで。平日や休日問わず電話がかかってきます。

正直、かなりストレスですね。


というように、MRと医療機器営業は営業相手が一緒ではありますが、1日のスケジュールも全然違うんです。


今回は医療機器営業の悪いところばかり書いてきましたが、次回はMRの働き方と比べて良いところを書いていきます。


では〜




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MRと医療機器営業の違い② 営業スタイル

タイキです!

昨日は、MRと医療機器営業の大きな違い、オペ立ち会いについてご紹介させていただきました。

その他にも、まだまだ違いはあります。


実は、営業スタイルも全然違うんです!

これには本当にビックリしました。


①MRの場合
本社のマーケティングが製品プロモーションのマニュアルを作成。
現場のMRはそのマニュアルに沿って製品を売り込んでいきます。

あと、説明会とか講演会、WEB講演会も多数開催してます。
イベントを積極的に有効活用して製品を売り込んでいきます。

会社として研修もしっかり行ってくれます。


このように、ある程度会社が製品を売るための道筋を作ってくれるので、若い営業マンでも製品プロモーションをしやすい環境にあります。

組織の力でプロモーション!
これが製薬会社ですね。

とくに国内メーカーの場合はチームワークが重視されます。
これは他の業界でも内資なら一緒ですかね。


②医療機器営業の場合
これは私の会社の場合ですが、製薬会社ほど緻密な製品プロモーションマニュアルというのは存在しません。

「こんな特徴がある製品ですよ」ぐらいしかマーケティングから発信されません。

中には「競合品とはこう違いますよ」という情報を発信してくれるマーケティングの方もいますが、担当者によってマチマチですね。

つまり、プロモーションの方法を各営業マンに任されてるんです。

あと、製薬会社ほど研修体制が整ってません。
現場で覚えてねって感じです。


このように、個人ごとの裁量が大きいので、とくに若い営業マンは苦労します。本当に。

会社によっては、製品プロモーションを重視しておらず、営業マンの魅力で売り込んで来い!ってところもあります。

なので、製薬会社よりも個人の営業力が試される環境にあります。


個人の力でプロモーション!
これが医療機器営業ですね。


私の会社が外資系というのも影響してますが、チームワークはあまり重要ではなく、スタンドプレーの営業マンが多い気がします。


以上、MRと医療機器営業の違い②でした。

似てるようで全然違いますね!

では〜



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オペ立ち会い

タイキです!


今日はMRと医療機器営業の1番大きな違い。
オペ立ち会いについて紹介します!


オペ立ち会いの目的は「自社製品の適正使用」のためです。

オペ中に医師や看護師に自社製品の使用方法について説明します。


このオペ立ち会い、元MRの私は本当に苦労しました。

何が苦労したかは以下の通りです。たくさんあります。


①手術室のルールが分からない
手術室には清潔と不潔という区別があります。

これは手術中の感染を防ぐために非常に大事な区別なのですが、最初のころはこれがよく分からないし、分かってきてもすぐにはその区別が判断できないことがありました。


清潔と区分される器械などには触れてはいけないのですか、間違って触れてしまう可能性があります。

もし触るとその器械は不潔となって手術に使用出来なくなります。


代えがあるものならいいのですが、もしなければその器械が再び清潔な状態になるまで手術がストップします。

患者さんにも病院にも大きな影響を与えてしまうのです。


最悪の場合は施設への出入りが禁止されるため、営業マンとしては1番避けなければいけない状況です。




②求められる知識量とコミュニケーション能力
このオペ立ち会い。求められる知識量が半端ないです。

自社品のことはもちろん、その周辺知識も求められます。

医師から質問されたら即座に答えなければいけないので、求められる知識量は膨大です。

MRの頃は「調べてまた伺います!」で済んでましたが、手術中なのでそういうわけにもいきません。

そのため、普段から膨大な量の知識を身につけることが必要です。

また、即座に回答する必要があるので、コミュニケーション能力も必要になってきます。

ここでもミスをすると施設に出入り禁止になります。


本来、医療機器の使用方法以外は医師が判断すべきなのですが、営業マンに頼りっきりの医師もかなり居ます。



③立ち会いによるスケジュール拘束
医師や看護師から求めがあれば、必ず立ち会いが必要になります。

そのため、その日は必ず出社しなければなりません。

もちろん他の人に代わりに行ってもらうこともできますが、他の人も自分の仕事があるので必ず代わってもらえるとは限りません。


MRにも講演会など出社がマストの仕事がもちろんありますが、そんなに多くないです。

月に1回か2回ぐらいですし、正直休んでも支障ありません。


医療機器営業の場合、扱う製品にもよりますが、立ち会いは毎日あります。

そのため、MRと比べて圧倒的に休みづらいです。

また、扱う製品によっては土日でも急に立ち会いの要請があるので気が抜けません。



④体力勝負
手術の立ち会いは体力勝負です。

長いときは7,8時間立ちっぱなしです。
終わった後はふらふらです。


あと、手術着に着替えてキャップもするので、女性だと嫌かもしれないですね。

医療機器営業に女性が少ない理由が分かりますね。



他にも色々苦労するところがありますが、主なポイントは以上の4点です。


今日のお話は以上です。医療機器の営業マンって結構大変なんです。


次はMRと医療機器営業の違い②を紹介します!


では〜



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MRと医療機器営業の違い① 仕事内容

タイキです!

今日はMRと医療機器営業の違いを赤裸々に紹介していきます!
(医療機器営業と言っても扱う製品によって幅広いですが、私の経験を元に記載します)


MRと医療機器営業の1番大きな違い。

それは、、、



『手術への立ち会い』があるか無いかだと思います!


MRにはなくて医療機器営業にあるもの。

それが手術への立ち会いです。


手術への立ち会い???

と思う方多いかもしれませんので説明させていただきます。

医療機器はメーカーによって使用方法がまちまちです。

そのため、ドクターやナースが適正に器械を使用出来るように、オペに立ち会って製品の使用方法を説明する。

これがオペ立ち会いです。


もちろんMRにはこのような業務はありませんので、ここが1番大きな違いかと思います。


MRから医療機器営業に転職してきて1番つまづくところがココ。
私も最初は本当に苦労しました。


次回はこのオペ立ち会いについて詳しく説明させていただきます!


ではでは〜



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まずは私の経歴から、、

タイキです!
まずは(興味ないでしょうが)私の経歴を紹介させてもらいます!

MARCHクラスの大学を卒業してから、某国内中堅製薬会社にMRとして入社しました。

製薬会社を選んだ理由は単純。
給料が良くて、自分でも入社出来そうだと思ったから。

正直、最大手製薬会社とか商社とかマスコミとかに受かるには、スペックが足りない。
けど、中堅製薬会社であれば受かるんじゃないかと思って、色々な会社を受けました。

結果、内定をいたたことができました。
イメージ的には、真面目なタイプの学生が選ばれてるように感じました。
ワイワイ騒ぐような感じてはなく、人の良さそうな優等生タイプが多い気がします。
とくに国内中堅製薬会社には。

国内中堅製薬会社は基本的に保守的ですね。例外もあるけど平均的に。

そして数年MRとして勤務した後に、医療機器メーカーに転職しました。

商材が違うだけで、似たような仕事内容だと思ってたんですけどね。

全然違う!!

MRから転職してくる人も多いのですが、そのギャップに耐えられずに辞めてく人多数です。

詳細はまた後日!

では〜



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製薬メーカー・医療機器メーカーでの働き方

こんにちは!
元MR(製薬会社営業)で、現在は医療機器の営業マンをしているタイキです。

このブログでは、MRの仕事内容とか医療機器営業の仕事内容とか、色々と書いていきたいと思います!

MRの仕事内容について書いているブログはたくさんありますが、医療機器営業の仕事内容について書いているブログは少ないような気がします。

なので、医療機器営業の仕事内容やMRとの比較などを中心に書いていけたらいいなと思っております。

MRと違って意外と知られていない医療機器営業の仕事を公開します!



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