MRと医療機器営業マンの日常

MRと医療機器営業の違い、リアルに紹介していきます!

MRと医療機器営業の違い⑧ MRの待遇

タイキです!


前回はMRの年収について紹介しました。

非常に恵まれた業界だと思います。


今日は、MRの待遇について紹介します!


転勤についてです!


これは正直会社によって異なりますが、基本的には定期的に転勤があります。


転勤する地域は基本的には支店(近畿や四国、九州などの括り)の中で異動しますが、会社の状況によっては全国どこでも有り得ます。


だいたい4〜5年のスパンで転勤します。

もちろん人によって違って、なかなか異動しない人もいれば、すぐに異動を命じられるケースもあります。

長い人だと10年以上同じエリアに居続けますが、短い人だと半年で異動です。

例えば、以下のような事例を見てきました。



Aさん 九州地方に赴任→3年後に関東地方に異動→さらに半年後に中国地方に異動→さらに半年後に物流拠点に異動

Bさん 北海道に赴任→5年後に関東に異動→1年半後に北海道に異動

Cさん 近畿に赴任→4年後に関東に異動→2年後に所長に昇格して中部に異動



このように、人によっては早いスパンで大胆な異動を繰り返す人もいます。


おそらく業界の中でも私のいた会社は特に異動の頻度が多かったような気がします。


転勤が多いからこそ、住宅補助もしっかりしてるんですよね。



独身だと住めば都で転勤も楽しめるかもしれませんが、結婚して子どもがいる人だとまた違います。


子どもが小さいうちは一緒に引っ越しますが、だいたい子どもが小学校に入る前後で単身赴任する人が多いですね。


製薬会社は単身赴任になるケースが多いので、

単身赴任を謳歌する人もいますが、逆に家族と離れるのを嫌がる人もいます。


家を建てたは良いけどすぐに異動して、結局家に戻ったのは定年前だったっていうケースもありますし。


私もこの頻繁な転勤が嫌なので転職しました。

やっぱり、子どもの成長を見れないのはツラいですからね。


転勤がどうしても嫌だけどMRにこだわりたい!という人は以下の方法があります。


一部の外資系企業では地域限定勤務の制度があるので、これに応募する。

ただ、転勤無しという条件だと昇格は望めないかもしれませんね。



あと、コントラクトMR(派遣MR)という方法もありますね。

ただ、これは希望する地域にもよると思います。

大都市圏勤務希望だとプロジェクトも多いので、勤務地域を絞って働くことも可能かもしれません。

地方勤務希望だとプロジェクトも少ないので難しいと思います。


あと、現状コントラクトMRの数も増えてきてます。

メーカーを早期退職した百戦錬磨のベテランたちもたくさん在席してます。

人気プロジェクト合格の競争率はかなり高めだと思います。


もし希望する勤務地のプロジェクトがあったとしても、自分の経歴や年齢によってはそのプロジェクトに合格することができないかもしれません。



あまりにも勤務地にこだわり過ぎて、応募するプロジェクトを厳選して、


自宅待機 → プロジェクト応募も不合格 → 自宅待機 → プロジェクト応募も不合格 → 自宅待機、、、


というのを繰り返していたら、恐らく派遣元の会社からも見切りをつけられると思います。


このように、「地域限定で働きたいからコントラクトMRになる!」というのは難しいんじゃないかなと思います。


そもそもMRの数が著しく減らされているこの御時世なので、コントラクトMRの将来性も微妙な気がしますが、、、



ちょっと話はそれましたが、MRの転勤事情はこんな感じです。

MRと転勤はセットと考えたほうが良いですね。


社会的に定期的な転勤不要論出てますが、まだしばらくはこの状況は続きそうです。


ここらへんも念頭においたうえで、働いたほうな良さそうですね!


では〜




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